最近流行のビジネスモデル用語

ふだんから

「ビジネスモデル」

「新規事業」

というテーマで情報収集を続けていますが、そうすると

「スタートアップ分野(=起業分野)において好んで使われるビジネス用語」

と言うべきものとしばしば出会います。

 

シリコンバレーあたりで発祥した用語だったり、起業家のコミュニティで流行した用語だったり、AI・ロボット学者や行動経済学者などが言い出した用語だったり、由来はいろいろですが、その中からビジネスシーンに

定着したと思われるものをいくつか紹介します。

 

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「ユニコーン」

 

もともとは伝説の生物である一角獣の名前ですが、

「まだ上場していないが、もし上場したら株式市場で10億ドル以上の評価額になると思われるベンチャー企業」

のことも、最近では

「ユニコーン」「ユニコーン企業」

などと呼びます。

一角獣のユニコーンのように貴重で稀有な存在だから、という理由のようです。

 

(参考)世界10大ユニコーン

https://forbesjapan.com/articles/detail/18278

 

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「VUCA」

 

もともとは軍事用語だったらしいですが、

  • Volatility(不安定性)
  • Uncertainty(不確実性)
  • Complexity(複雑性)
  • Ambiguity(曖昧性)

この4つの単語の頭文字から誕生した言葉。

「不安定・不確実であり、複雑で、曖昧」

そんな21世紀のビジネス環境を表しています。

 

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「デザイン思考」

 

画期的な新しい発想を生み出すには、従来の論理的なビジネス思考だけでは限界に来ているのではないだろうか?

という問題提起から、

「デザイナーのごとき思考法・思考プロセス」

が研究されるようになり、「デザイン思考」という言葉が生まれました。

 

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「サブスクリプション」

 

たとえばソフトウェアを購入して使うのではなく、毎月(あるいは毎年)定額の利用料金を払って使う。

たとえば音楽をCDなどを購入して聞くのではなく、毎月定額の料金を払えば聴き放題になる。

このような方式を「サブスクリプション」と言います。

定額の月額利用料を払えば漫画が読み放題、というのも同じです。

月額利用料や年額利用料を「会費」と解釈すれば、会費制のサービスもサブスクリプション方式と見なすことができます。

 

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「グローサラント」

 

飲食分野のスタートアップで近年注目されている言葉。

  • 食品店(Grocery)
  • 飲食店(Restaurant)

を掛けあわせたものです。

食品店のなかにキッチンとテーブルがあり、店内で扱っている食材をその場で調理し、食事を提供する業態のことです。

店で購入した惣菜などを店内で食べる「イートイン」と違い、「グローサラント」では飲食店と同じレベルの本格的な食事が出ます。

 

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「トラベルテック」「フィンテック」

 

既存の業界を変えてしまうほどインパクトのあるITテクノロジーの使い方のことを「○○テック」と呼びます。

旅行業界の場合は「トラベルテック」となります。

たとえば「海外旅行で直面する言語の違いをAIを使って解決する」といったことが「トラベルテック」の例。

採用・人事業界の場合は「HRテック」となります。

金融業界の場合は

  • Finance(金融)
  • Technology(技術)

を足して「フィンテック」となります。

このところ話題の仮想通貨もフィンテックの一例です。

その他、変化球ですが「ピザテック」という言葉もあります。

https://amp.review/2017/12/26/zume-pizza/

 

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「アクセラレーター」

 

かつては「インキュベーター」という言葉がよく使われていましたが、ここ最近は「アクセラレーター」という言葉のほうをよく見るようになりました。

この両者、正確には微妙に違います。

  • インキュベーター:もともとは「卵の孵化器」を指す言葉ですが、そこから転じて起業家やベンチャー企業を支援する人たちのことをインキュベーターと呼んでいます。
  • アクセラレーター:直訳すると 「加速する人」という意味になります。ベンチャー企業に限らず既存の企業も含めてその成長を促すための支援をする人たちをアクセラレーターと呼んでいます。

ですが、大雑把にいえば両者はほぼ同じ意味だと言っても差し支えないと思われます。

つまり、若い人は「アクセラレーター」と言い、おじさんたちは「インキュベーター」と言う。

そんな感じです。



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