AIとビジネスモデル

あちこちでさかんに言われているように、AIが発達するとこの社会は大きな変貌を遂げるに違いありません。

これまでなかったようなビジネスモデルも数多く出現することでしょう。

 

どんなビジネスモデルが登場するのか、突飛なものを予測するのはなかなか容易ではありませんが、身近なものが変化するのは多少の想像はできると思われます。

 

AIによってビジネスモデルがどう変わるのかを想像するとき、気をつけるべきことが1つあります。

それは

「ターミネーター」

のようなAIをイメージするのか、それとも

「アトム」

のようなAIをイメージするのか、ということです。

 

 ▽

 

前者のイメージで考えた場合(アメリカ人の多くはこちらのイメージを持っているようです)、人間はつねにAIを

  • 警戒しながら
  • 制御しようとしながら

AIとつきあうことになります。

 

ペイパルの創業者であり電気自動車のテスラの代表者でもあるイーロン・マスク氏が昨年、とある講演会で

「イチゴ会社の経営をAIに任せたらどうなるか」

という話をしたそうです。

話の要点は、

「イチゴ会社のAIなんて無害の存在に思えるが、収穫を最大化するには文明を完全に破壊して地球全体をイチゴ畑にするのが最善だ。つまりAIは、文明を破壊してイチゴ畑に変えることをビジネスモデルとして採用するかもしれない」

ということでした。

 

害のなさそうな平和な目標を追求するプロセスでAIはまったく意図せず人類滅亡をもたらすようなビジネスモデルを作りだしてしまう可能性がある、と。

怖い話です。

 

 ▽

 

いっぽう後者のイメージで考えた場合(日本人の多くはこちらのイメージを持っているように思われます)、人間とAIは友達のように

共存的につきあうことになるでしょう。

その場合、AIは、

  • 人間に似た姿、すなわち人間型のロボット

あるいは

  • ペットに似た姿、すなわちネコ型やイヌ型のロボット

といった姿で

「社会進出」

するのではないでしょうか。

人間がそれを望むだろうからです。

 

したがって人間とロボットがオフィスや店先などで一緒に働いている場面を想像し、そこからどんなビジネスモデルが生まれそうか、というのを考えることになるでしょう。

 

今回はここまでで筆を置きますが、

「AIとビジネスモデル」

というテーマについては今後もひきつづき考察を続けていきたいと思います。


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